2013年08月24日
明日は「半沢直樹」
久々に、どっぷりとハマってしまったドラマ・・・・・。
それが
「半沢直樹」です！
とてもスピード感あふれるドラマの流れ、切れ味の良い決めセリフ。
筋の通った主人公の生き方。
脇をしっかりと固める俳優の皆さんの演技力。・・・・とっても面白いです。
ドラマの伏線もしっかりと創り込んであって、毎週、日曜日のゆる９時が待ち遠しくてなりません。
さて、しかし今日の本題は、ここから。
このドラマの台詞に、銀行の姿勢を揶揄する言葉として
「晴れの日に日傘は貸すが、雨の日に傘は貸さない。」
という言葉があります。
将来有望で業績が順調な時には「融資」はするが、
一旦、赤字になると「追加融資」はしないばかりか、
融資した資金を回収する。
これが、徹底的に実施されたのが、バブル崩壊後の「貸し渋り」と「貸し剥がし」
創業後、順調に業績が伸びていくと、必ず、資金がショートし足りなくなる時があります。
例えば、あるアパレル・ブランドを立ち上げたとします。
インターネットで話題になり、注文が増えて、生産が追い付かなくなり、増産。
生地（原材料）の仕入れを増やし、製造ラインを増やす。
アパレルの場合は、縫製は外注がほとんどですから、この例には当てはまりませんが、
他の業種なら、生産設備を増やし、増産体制を整える（設備投資をする）ための
借入を銀行や信用金庫からする・・・と言うことになります。
けれども、リーマンショックのような金融危機が来ると、状況は変化します。
好調だった売上も減少、商品（製品）は売れず、在庫は山のように溜まります。
そのため、資金は不足しますから、従業員の皆様の給与の支払いも厳しくなり、
金融機関に追加の融資をお願いする。
これが、雨の日・・・・・。
この時、傘を貸してくれるのかどうか？
・・・・バンカーとして、有望な融資先を見極められるか、どうか。
このドラマで半沢直樹融資課長は、ある精密機械会社に３千万の融資を決める。
それが、赤井秀和さん演じる元社長の協力を得る決め手となります。
プロジェクト８の「女性起業家育成講座」では、
このようなプロの金融機関の人をうならせる「事業計画書」の書き方を実践的に学びます。
静岡 「女性起業家育成講座」
浜松 「女性起業家のためのステップアップ講座」
半沢直樹融資課長、・・・・しばらくお待ちください。
今秋、この講座が終わる頃には、素晴らしい人財が、必ず、育っているはずです！
Posted by 静岡県女性起業家支援協会 at 19:08│Comments(0)
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